読書の秋に
2024年10月17日
10月27日から11月9日までの2週間、読書習慣の普及と読書生活の向上を図るため、読書週間が設けられています。
読書の秋とも言われますが、当園では読書週間に関わらず、日々、職員が園児たちに読み聞かせを行い、絵本に親しむ機会を設けています。1日のうち、朝みんなが集まった時や、食後であったり、昼寝前であったり、帰りの会など、様々な場面で読み聞かせを行っています。
読み聞かせをしている時の園児の目は、真剣そのもの、すごい集中力です。そんな園児の様子を見ながら、一度に大勢の子どもを夢中にさせる絵本の魅力や朗読の力を強く感じています。テレビやスマートフォン、タブレットなどが普及し、人々の生活が大きく移り変わっても、この先も読み聞かせの時間が、園児にとって心地よい魅力的な時間であることに、変わりはないような気がしてなりません。
家の人に抱っこされながら、またひざの上に乗せてもらいながら、お気に入りの絵本を読んでもらったら、それは、子どもにとって、この上ない幸せな時間になるのではないかと思う程です。
長かった猛暑からようやく解放されそうですが、一日のうちのこの時間、あるいは休日のこの時間と決めて、お子さんと一緒に絵本を楽しんでいただけたらうれしく思います。
今回、園児が喜ぶ絵本や、親子で読むとよい職員おすすめの絵本をピックアップしましたので、よろしければ参考にしてください。
園長 北岡 明直
osusumeehon.pdf