創設以来一貫して「受容的交流理論」に基づく社会福祉援助活動を行っています。「受容的交流理論」とは、自閉症児という人間関係に困難性を示す人の発達を支援する経験から生まれ、子育ての基本となる理論です。保育においては、「子どもは自発的・意欲的に友だちや保育者と遊ぶことによって相互の信頼関係を結び、それを土台として身体的・精神的な発達を進めていく」という考え方を基本にしています。家庭的な雰囲気の中で、一人一人の子どもの気持ちを受けとめ、異年齢の関わりや友だちとの豊かな関わりを大切にする保育を展開します。また、子どもの育つ力を信じ、保護者の心を大切に考え、社会として必要とする子育ての援助を行い、地域の子育ての拠点となる保育を目指します。
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