幼保連携型認定こども園　昭代保育園

子どもたちは言語以外にも様々な表現の方法を持っています。指や手足、表情や目線など。子どもの表現をじっくりと観察しながら、子どもの様々な“言葉”に聴き入ることを大切にし、一人ひとりの関わりをじっくりと持てるように心がけています。

田園地帯にある保育園ということで、保護者や地域にも農家の方々が多く、JAや農場とも協同した食育活動を行なっています。命を育む大切さや食べることの意味を子どもたちとともに探究しています。

子どもたちの興味・関心や保育者の提案など様々なことから展開するプロジェクトは、１つのものを異なる視点から探究し、子どもたちなりの仮説や想像とともに深まっていきます。子どもたちの創造性や豊かさに日々驚かされながら、展開していきます。

生活は大人が一方的に準備した環境で行うのではなく、子どもたちが生きている時間に沿って、常に「子どもに聴く」ことを大事にしながら、一緒に作り上げていくものであると考えています。園のあちらこちらに子どもたちの生活が感じられる環境づくりを行い、さまざまな語りが生まれる生活の空間・時間を大切にしています。