青葉桐の花保育園

子どもたちは、運動遊びを通してバランス感覚を養うと共に、全身を十分に動かし、筋肉や体力を鍛えます。頑張っている姿を見て、上達した部分をほめたり、一緒に共感することで自信を持たせるように配慮しています。

環境からの応答性を重視する保育として生まれた「応答保育」子どもの行動に対する環境からの「応答的な反応」それにまた子どもが反応して働きかける。そうして子どもの行動は活発になっていきます。応答的保育の実践により、子どもは言葉をはじめとする知的能力、物事に対する興味、自発性、意欲、他者への信頼感が培われていきます。

集団の中で、一人一人の育ちを保障していくという事は、親の手から離れた子どもと保育士が どのようにして親と同じような信頼関係を結び合っていけるかという課題になってきます。

年齢が小さい子どもほど、その生活が大人にゆだねられています。0・1・2歳児には担当の保育士がその子どもの育児行為（食べること、眠ること、排泄、着脱など）を通して親密な人間関係をつくっていきます。

「食べることから保育は始まる」を基本として、本物の味、食への様々な体験を大切にしています。みじん切りも調理員の包丁さばきで、いりこや昆布、鶏がらだしで本物の味を味わっています。毎日の手作りおやつや納豆、炒りいりこ、手づかみ食べ時期の園児にはステック人参等を付けています。新型コロナ前では子どもたちと味噌づくり、梅干しもしていました。

現在は、映像や絵本も使って知らせています。