立花ひよこ保育園

＜主体性をのばす「ひとりあそび」＞

ひとり遊びは、自分の興味を自ら展開させ追求するという主体性の発達に欠くことのできない活動です。ひとり遊びが十分に楽しめる子は、自分の求めを実現することに執着するため、友だちとの遊びになった時も単に強い子の言いなりに従ってしまうのではなく、自分のつもり、発想を友だちにぶつけ表現できるようになります。

担当保育士がずっと決まった子ども達の食事、睡眠、排泄、衣服の着脱を見守っていきます。子ども達と保育士との信頼関係が親密になるこのシステムは、家庭と同じような安心感の中で、落ち着いてすごせるようにという思いから採用されたものです。安定した情緒の中で、頭も体もたっぷり使って楽しく生活できる環境づくりこそが、保育園という集団の中で一人ひとりの育ちを保障するポイントだと私たちは考えています。