「た行」の保育用語

  • 調製粉乳

    【読み方】
    ちょうせいふんにゅう

    【解説】
    乳児に必要とされる栄養素が含まれた粉乳のこと。母乳の代替品として乳児に与えるミルクで、お湯で粉を溶かした後、人肌まで冷ましてから飲ませる。

  • 調乳室

    【読み方】
    ちょうにゅうしつ

    【解説】
    乳児に飲ませるミルクを調乳するための部屋。哺乳瓶やシンク、給油ポットなどが設置されていることが多い。

  • つかまり立ち

    【読み方】
    つかまりだち

    【解説】
    赤ちゃんが何かにつかまりながら立つこと。おもちゃの箱など不安定なものにもつかまる場合があるので、その際は保育士が箱を抑えるか、危ないものは予め除けておく必要がある。

  • 登園許可書

    【読み方】
    とうえんきょかしょう

    【解説】
    こどもの感染症が完治したことを医師に証明してもらう書類。保護者が保育園に提出することで、休んでいたこどもがまた登園できるようになる。
    登園許可書が必要な感染症は「インフルエンザ」や「はしか」などがある。

  • ドキュメンテーション

    【読み方】
    どきゅめんてーしょん

    【解説】
    こどもの会話や活動などを写真や動画、コメントなどで記録すること。保護者や他の保育者、こどもが見えるように展示することで、保育の質が向上すると注目されている。

  • 特別支援教育

    【読み方】
    とくべつしえんきょういく

    【解説】
    障がいのあるこどもの自立や社会参加に向けた主体的な取組みを支援する教育。一人ひとりの教育的ニーズを把握し、適切な指導及び必要な支援を行う。

  • とびひ

    【読み方】
    とびひ

    【解説】
    皮膚が細菌に感染してできる病気。正式病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」。6歳以下の乳幼児が夏季にかかることが多い。あせもなどでできた傷にブドウ球菌や溶連菌が入り込むことが原因で起こる。ブドウ球菌は鼻の中に元々ある菌であるため、鼻をいじることで広がることもある。

  • 第一次反抗期

    【読み方】
    だいいちじはんこうき

    【解説】
    2歳〜4歳頃に自我が芽生え始めることで、大人に対して自己主張するようになること。大切な成長過程のひとつであるため、幼児の気持ちを尊重しながら保育することが求められる。

  • 待機児童

    【読み方】
    たいきじどう

    【解説】
    保育園や幼稚園に入園申請をしたにも関わらず、園が定員に達したため入園できずに順番待ちをしている児童のこと。

  • 退行現象

    【読み方】
    たいこうげんしょう

    【解説】
    ある発達段階に達した幼児が、環境変化などをきっかけにに赤ちゃんのような仕草をするようになること。例えば妹や弟が生まれた際におねしょをするようになったり、急にわがままになったりする。「赤ちゃん返り」とも呼ばれる。

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