「さ行」の保育用語

  • 卒乳

    【読み方】
    そつにゅう

    【解説】
    赤ちゃんが自然と母乳やミルクを飲まなくなること。離乳食が完了する1歳〜1歳半で卒乳することが多いが、個人差がある。

  • 咀嚼

    【読み方】
    そしゃく

    【解説】
    食べ物をよく噛んで味わうこと。咀嚼機能は乳臼歯で嚙み砕くことができるようになると獲得される。

  • 早期教育

    【読み方】
    そうききょういく

    【解説】
    ある年齢にあった学習内容を、それ以前の年齢のこどもに学習させること。有効性や危険性についての議論がなされている。

  • 潜伏期間

    【読み方】
    せんぷくきかん

    【解説】
    病原菌が体内に侵入してから症状が出るまでの期間のこと。

  • 選択性緘黙(場面緘黙)

    【読み方】
    せんたくせいかんもく

    【解説】
    言語能力は正常であるのにも関わらず、特定の場所で話すことができなくなる状態のこと。家ではおしゃべりなのに保育園では静かだという場合は、保護者が気づかない場合がある。場面緘黙症ともいう。

  • 設定保育

    【読み方】
    せっていほいく

    【解説】
    事前に計画・目標を立て、保育者主導で活動や課題などをこどもに周知し、共通の内容で保育すること。保育実習生が行う、部分実習や責任実習などは設定保育が一般的。「一斉保育」とも言い、対義語は「自由保育」である。

  • 接触感染

    【読み方】
    せっしょくかんせん

    【解説】
    感染者に直接触れること(握手、抱っこ等)や汚染されたもの(ドアノブ、遊具等)を介して感染すること。

  • 責任実習

    【読み方】
    せきにんじっしゅう

    【解説】
    保育実習生が指導案を作成し一日の保育の全てを任され保育を行うこと。こどもの健康状態の確認、一斉活動、食事、お昼寝など、保育士の一日の仕事を経験することができる。朝の活動や保育の一部分を任されて実習を行うことを「部分実習」という。

  • 食育

    【読み方】
    しょくいく

    【解説】
    様々な経験を通してこどもたちの食に関する知識や食を選択する力を育み、楽しく健全な食生活を送れるようにすること。

  • ずりばい

    【読み方】
    ずりばい

    【解説】
    ハイハイの前段階でお腹を床面につけ腕を曲げた状態で移動をすること。

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