「か行」の保育用語

  • 混合栄養

    【読み方】
    こんごうえいよう

    【解説】
    母乳と育児用調整粉乳(粉ミルク)を併用して乳児を育てること。

  • 五領域

    【読み方】
    ごりょういき

    【解説】
    保育所や幼稚園での教育目標を具体的に設定するための5つの領域のこと。「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園・保育要領」で共通の領域になっており、そのねらいや内容が記載されている。この五領域を基に指導計画(年間計画、月案、週案など)が作成される。

    ・健康:心身の健康に関する領域
    ・人間関係:人とのかかわりに関する領域
    ・環境:身近な環境とのかかわりに関する領域
    ・言葉:言葉の獲得に関する領域
    ・表現:感性と表現に関する領域

  • ごっこ遊び

    【読み方】
    ごっこあそび

    【解説】
    こどもが興味や関心、憧れの対象を模倣し、なりきって遊ぶこと。ごっこ遊びを通じて想像力や発想力、協調性などが育まれる。

  • 五大栄養素(ごだいえいようそ)

    【読み方】
    ごだいえいようそ

    【解説】
    炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンのこと。
    各栄養素はそれぞれ働きが異なるため、バランスよく摂取することで健康を保てるようになる。

  • 子育て支援員(こそだてしえんいん)

    【読み方】
    こそだてしえんいん

    【解説】
    保育士不足を背景に、こども・子育て支援新制度の事業を具体化するために創設された資格を持つもの。各自治体で実施される基本研修と各事業の専門研修を受けることで子育て支援員になることができる。

  • 検温

    【読み方】
    けんおん

    【解説】
    体温測定をすること。園では腋窩(わきの下のくぼんだところ)で測定するのが一般的だが、近年では赤外線を使った非接触型を利用している場合もある。

  • 首座り

    【読み方】
    くびすわり

    【解説】
    乳児が自分で首を支えられるようになること。生後3~4か月頃に乳児の首を支えなくても頭部がぐらぐらしない状態になること。

  • 喧嘩

    【読み方】
    けんか

    【解説】
    互いに言い合ったり手が出たりすること。喧嘩の原因は年齢によって異なるが、保育者はこどもが自分の気持ちを伝え、他者の気持ちを聞くようにサポートをする。

  • 原始反射

    【読み方】
    げんしはんしゃ

    【解説】
    出生後から一歳にかけて見られる、自身の意思とは関係なく反射として現れる動きのこと。乳を吸うための「吸啜反射」や手のひらに指をあて刺激を与えると強く握りしめる「把握反射」などがある。成長する過程で徐々に原始反射は消失していく。

  • 誤飲

    【読み方】
    ごいん

    【解説】
    食べ物ではないものを誤って飲み込んでしまうこと。乳幼児は何でも口に入れて確かめる時期があるため、誤飲する恐れのあるものはこどもの手の届かない場所へ置くなどの注意が必要。

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