「あ行」の保育用語

  • エプロンシアター

    【読み方】
    えぷろんしあたー

    【解説】
    保育者のエプロンを舞台に見立てフエルトの人形などを用いて劇を展開すること。あらかじめ装飾やポケットに仕掛けをしておくのが一般的。

  • インクルーシブ保育

    【読み方】
    いんくるーしぶほいく

    【解説】
    インクルーシブは「包み込む」を意味する。障がいの有無や発達段階、国籍の違いなどに関わらず、すべてのこどもを分け隔てなく一緒に行う保育のこと。年齢の違いも含めて使われる場合もある。

  • 院内保育園

    【読み方】
    いんないほいくえん

    【解説】
    病院で働く医療従事者・職員のこどもを預かるため、病院内や病院に併設されて設置された保育施設のこと。従業員の勤務形態に合わせ24時間開園や夜間保育を行う施設もある。

  • インフルエンザ

    【読み方】
    いんふるえんざ

    【解説】
    インフルエンザウイルスの飛沫感染や接触感染が原因で冬から春にかけて流行する感染症。一般的な風邪とは異なり、悪寒や頭痛、高熱、筋肉痛、咳、鼻水などの症状があらわれる。感染力が強く、罹患した際には多くの関係者に影響を与える可能性があるため、注意が必要。

  • うつぶせ寝

    【読み方】
    うつぶせね

    【解説】
    乳児がうつぶせの姿勢で寝ること。乳幼児突然死症候群(SIDS)の発生率を高める危険因子の一つとされている。うつぶせの方が寝付きやすいこどももいるが、窒息事故の危険があるため、午睡中にうつぶせ寝になっているこどもに気がついたら仰向けにする。うつぶせ寝にならないような物理的な措置も有効。近年では、うつぶせ寝を感知するIotシステムもある。

  • HSC

    【読み方】
    えいちえすしー

    【解説】
    発達障害とは異なり、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持ったこどものこと。「Highly Sensitive Child」の頭文字を取った略語。

  • ASD

    【読み方】
    えーえすでぃー

    【解説】
    発達障害の一つで「自閉スペクトラム症」とも呼ばれる。社会性・対人関係に持続的障がいがあり、興味や活動が偏るといった特性を持っている。

  • ADHD

    【読み方】
    えーでぃえいちでぃー

    【解説】
    発達障害の一つで「注意欠如・多動症」とも呼ばれる。著しい多動・不注意・衝動性といった特徴があり、日常生活や学業に持続的に影響を及ぼす状態をいう。集団生活の中で特に顕著になる。

  • SIDS

    【読み方】
    えすあいでぃえす

    【解説】
    それまで健康に育っていた乳児が、何の予兆もなく睡眠中に突然死亡してしまう原因不明の病気。1歳未満の発症がほとんどで、特に生後2~6ヵ月の乳児に多くみられる。乳幼児突然死症候群とも呼ばれる。うつぶせ寝での発症率が高いため注意が必要。

  • SBS

    【読み方】
    えすびーえす

    【解説】
    「揺さぶられっ子症候群」、「乳幼児揺さぶられ症候群」とも呼ばれる。乳児を泣きやませようと前後や左右に強く揺さぶることが原因で、失明や脳障害など様々な障がいを引き起こす。

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