多くの保育園ではおむつを保護者に持参してもらい、園児ごとにおむつを管理して、適切なタイミングでおむつ交換を行います。当たり前の業務ではありますが、実はこのおむつの管理を負担に感じている保育士は多いです。
園児ごとのおむつ管理や保護者とのおむつに関するやりとりを軽減し、それぞれが今まで以上に子どもとの時間にゆとりを持てるように作られたのが、おむつの定額サービス「手ぶら登園」です。
2020年には日本サブスクリプションビジネス大賞を受賞し、導入園は1,000施設を超え、おむつの管理に悩む多くの園に広がり続けています。保護者からも「登園時の荷物が減って楽になった」と好評いただいております。
おむつ管理って実は大変
園児ごとのおむつ管理が大変
多くの保育園では、保護者に名前を書いたおむつを持ってきてもらっているため、園児ごとにボックス等でおむつの管理をする必要があります。
そのため保育士は、履かせ間違いをしないように気を付けながら、おむつの残数も適宜チェックします。
園児一人あたり1日に5~6回程度おむつ交換をするため、その分だけ気を使わないといけません。
保護者とのやりとりが大変
保護者がおむつを忘れた場合、保育園でストックしているおむつを貸し出すという園が多く、貸し出した場合は、保護者におむつを返してもらうやりとりが発生します。
また、保護者から「おむつの交換枚数が多い」とご意見いただくこともあります。
保育園では、園児のおむつを常に清潔な状態に保ち、感染症や肌荒れ対策のためにおむつ交換の頻度を多くしているため、保護者と保育士の間で認識の差が生じやすいようです。
手ぶら登園導入で保育にゆとりが生まれる
手ぶら登園とは、保護者も保育士も嬉しいおむつの定額サービスです。
保育園に直接おむつが届くサービスなので、保護者はおむつを持ってくる必要がなくなり、保育士は園児ごとのおむつの管理が減ることで業務負担軽減に繋がります。
おむつが使い放題なので、使う枚数を気にせず何度も交換可能なため、子どものお肌を清潔に保つことができます。さらにおしりふきも使い放題!
おむつ管理が楽に
おむつを園児ごとではなくサイズごとに管理をすればいいだけなので、おむつ替えのときに履かせ間違いがなくなります。
おむつ置き場の近くに、ホワイトボード等でサイズ管理を行えば、保育士同士のおむつ交換の引継ぎがしやすくなります。また、磁石やシールで貼り付けるようにしておけば、おむつサイズが変更になったときにスライドするだけで管理ができると好評です。
おむつ以外の会話が広がる
おむつの残り枚数を気にせずに使えるため、「おむつ、持ってきてくださいね」と保護者にお伝えする必要もありません。その分、お子さんの話や日々の出来事の話をする時間が増やせることで、保護者との信頼関係づくりにも役立てます。
保護者支援につながる
保護者はおむつを持ってくる必要がないので、おむつ1枚1枚に名前を書く手間がなくなり、さらに登園時の荷物を減らすことができます。時間にゆとりができることで、保護者が膝の上に子どもを乗せて絵本を読んであげたり、子どもと話をしたりする機会が増えます。
導入園1,000施設越え
手ぶら登園の導入園は年々増加し、全国では約1,000施設(2021年7月時点)以上導入しているサービスです。
具体的な導入園はこちらからご確認いただけます。
実際の保育園の声
ご利用頂いている181園にアンケートを実施した結果、多くの保育園で満足していただいております。交換枚数を気にしなくていいことが、一番満足頂いている理由になっています。
ゆとりのある保育を
当たり前だったおむつ管理に関わる業務時間を減らすことで、時間のゆとりが生まれ、子どもたちと向き合う時間に変えていくことができるようになります。より良い保育環境の構築を考えてみてはいかがでしょうか。
保育士のお悩み解決を目指すメディアも運用しておりますので、是非ご覧ください。