板橋区の途中入園の申込締切日は？

板橋区の入園申込締切日は、入園希望月の前月10日ごろまでです。

板橋区の保育園の途中入園の申し込みにあたり、必要な書類は？

教育・保育給付認定申請書兼保育施設利用申込書／育児休業確認票、家庭状況届出書／申込児童の健康状況等について、エントリーシート（重要事項確認）／提出物チェックリスト、個人番号（マイナンバー）の提供について、母子手帳のコピー、本人確認書類が必要です。

板橋区の保育園に途中入園はできる？申し込み方法は？

保育園への入園は4月がもっとも多い時期ですが、転勤や子どもの生まれた月などの関係から年度の途中で入園することもあります。途中入園は4月入園に比べ、準備する期間が短いためしっかりと情報を集めることが大切です。
今回は板橋区の保育園の途中入園について、申し込みの流れや必要書類についてご紹介します。

板橋区の保育園に途中入園はできる？申し込みの流れとスケジュール
板橋区の途中入園の条件と必要書類
板橋区の途中入園の倍率
入園内定したらすぐに入園準備を！
途中入園できなかった場合
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板橋区の保育園に途中入園はできる？申し込みの流れとスケジュール

途中入園の場合の、申し込みの流れとスケジュールは以下のとおりです。
➀情報収集、自治体へ相談
➁保育園の見学、希望園の決定
➂申し込み

➀情報収集、自治体へ相談

まずは自宅周辺の保育園の情報収集をしましょう。
途中入園が可能か、定員の空きがあるかを確認し、申し込み方法やスケジュールなどを把握します。情報収集は、入園希望月にかかわらず早めに着手できるとよいでしょう。

■板橋区ホームページ
認可保育園・認定こども園・地域型保育施設の空き状況を確認できます。
参考：令和6年度入所案内／板橋区ホームページ

■窓口
窓口では入園相談だけでなく各保育園のパンフレットなども配布しています。
板橋区役所本庁舎南館3階
保育サービス課（23番窓口）
（平日の午前8時30分から午後5時まで）

■電話
電話での問い合わせ先はこちらです。
入園相談係の電話番号：03-3579-2452
（平日午前8時30分から午後5時まで）

➁保育園の見学、希望園の決定

いくつか保育園の候補を出したら、保育園見学を行い、希望園を決定します。
申し込みにあたり園見学は必須ではありませんが、保育園の設備や雰囲気、子どもたちの様子を直接確認できる機会です。実際に見ないとわからないこともありますので、園見学に行くことをおすすめします。
次の項目で詳細を説明しますが、認可保育園の場合は入園希望月の前月10日頃までが申込締切となりますので、入園希望月の前々月までに希望園すべての見学が終わるようにスケジューリングできるとよいでしょう。

➂申し込み

希望園が決定したら認可保育園は板橋区へ入所申込み、認可外保育園は各保育園へ申し込みを行います。
板橋区の入園申込締切日は、入園希望月の前月10日頃までです。
各月の最新の入園申込締切日は板橋区ホームページをご覧ください。
参考：令和6年4月入所　認可保育施設申込み案内（例月受付・選考結果について）／板橋区ホームページ

板橋区の途中入園の条件と必要書類

保育園の入園申し込みには、さまざまな書類の提出が必要です。
板橋区の保育園の途中入園や転入も新規申請と同様の申込書類一式を提出します。
この書類は申し込みをするすべての方に提出が必要です。

①教育・保育給付認定申請書兼保育施設利用申込書／育児休業確認票
②家庭状況届出書／申込児童の健康状況等について
③エントリーシート（重要事項確認）／提出物チェックリスト
④個人番号（マイナンバー）の提供について
⑤母子手帳のコピー
⑥本人確認書類

上記以外にも、家庭や仕事の状況によっては追加で必要な書類があります。
詳しくは板橋区のホームページをご確認ください。
参考：申込み手続きに必要な書類一覧（令和6年度）／板橋区ホームページ

板橋区の途中入園の倍率

板橋区では保育園ごとの申込人数や倍率を公表していません。
参考までに板橋区が公表しているクラス年齢ごとの定員数・申込者数をもとに計算した倍率をご紹介します。（令和5年4月1日現在）

歳児クラス	定員数※1	申込者数※2	倍率
0歳児	1,158	979	0.84
1歳児	2,236	2,413	1.07
2歳児	2,536	2,388	0.94
3歳児	2,463	2,296	0.93
4歳児	2,536	2,342	0.92
5歳児	2,503	2,277	0.90

※1 定員数には認可保育園、認定こども園、小規模保育園施設、事業所内保育事業が含まれます
※2 申込者数には継続、新規が含まれます　
参考：令和5年度　保育所等入所状況について（令和5年4月1日現在）

入園内定したらすぐに入園準備を！

途中入園の場合、入園内定から入所までの期間が短いため、内定したら入園準備に取りかかりましょう。
しかし、保育園によって必要なものが異なるため注意が必要です。園で指定されているものや、禁止されているものがある場合もあります。入園準備は面接や説明会で必要なもののリストをもらってから始めるとよいでしょう。
板橋区の入所内定から入園までのスケジュールは以下のとおりです。

入所内定

板橋区の保育園に年度途中で入所申込みをした場合、電話で内定が知らされたのち結果通知が発送されます。結果通知の発送は希望入所月の前月25日前後です。
結果が発表される時期は見慣れない番号からの着信にも気にとめておくとよいでしょう。

面接・健康診断

内定した保育園で面接と健康診断を受けます。健康診断の結果によっては、内定が取り消される場合もあるので注意しましょう。

入所

各月1日（日曜・祝日に当たる場合は翌日）から入所可能で、慣らし保育から始まります。保護者の状況に応じて復職・就労しなければならない期日があるのでしっかり確認しましょう。

■育児休業中の方
入所月の翌月1日までに「育児休業を取得した勤務先に同条件で」復職する必要があります。

■就労内定の方
入所月中に就労を開始する必要があります。

■求職中の方
入所月より4ヶ月目の1日までに就労する必要があります。
参考：幼稚園・保育園のご案内～保育利用の手引～

途中入園できなかった場合

入所内定しなかった場合、入所保留通知が発送されます。同一年度内（3月入所まで）であれば、内定するまで毎回選考の対象となり再度申込みは不要です。育休を延長できる方は職場に育休延長を申請しましょう。育休の延長ができない場合は、子どもの預け先の視野を広げる必要があります。

認可外保育園を利用する

認可外保育園は、児童福祉法に基づく認可を受けずに運営している保育園のことです。認可外保育園を利用している家庭は次の認可保育園の募集時に加点対象となるため優位になります。

▼メリット
早朝預かりや延長保育に対応している場合や独自の保育プログラムを行っている園もあります。

▼デメリット
認可保育園に比べ保育料が高いことです。保育料助成制度もありますが金額の上限が決められているため、保育料が少し高くなってしまいます。また全員が保育士資格保有者というわけではないこともデメリットとしてあげられます。
参考：令和5年度認証保育所等保育料負担軽減助成制度について／板橋区ホームページ

ベビーシッターを利用する

板橋区では待機児童解消のため、東京都が実施しているベビーシッター利用支援事業を取り入れています。そのため待機児童の保護者（0〜2歳児クラスのみ）は東京都が認定したベビーシッター事業者を1時間あたり150円で利用できます。
※令和6年度末で終了し、以降の事業実施の可否については未定です。

▼メリット
子どものペースや保護者の要望に合わせたサービスを受けられます。基本的に自宅での保育がおこなわれるため、送迎の負担もありません。

▼デメリット
補助の利用には上限があります。またベビーシッターは自宅で利用することが多いため、ベビーシッターと子どもが二人きりになることや自宅に入ることに不安を感じる方も多いでしょう。預けている間は子どもの様子の報告や、WEBカメラの利用を検討しておくと安心です。
参考：令和6年度　ベビーシッター利用支援事業（ベビーシッター事業者連携型）／板橋区ホームページ